住んで埼玉

IT系ワーママ。育児・家事雑記など。

予定とタスクが溢れ、再び手帳を持つようになった話

発端は、長女6歳(年長)の秋、小学校入学準備説明会

昨年2020年秋、コロナ禍で様々な行事が中止になる中、来年度に向けて、公立小学校の入学準備説明会が開催されました。

ソーシャルディスタンスを確保された体育館に集まった、数十名の保護者達。それぞれA4が入るサイズの大きな封筒を渡されます。封筒には20種類以上の、様々な色・フォーマットのプリントがずっしり。来年ある2回目の説明会の案内や、小学校に提出する記入用紙、食物アレルギーに関する申請書、学童の申込用紙……それぞれに期日や今後の段取りがバラバラに書かれています。

この日まで、私は自分の予定をGoogleカレンダーで管理していました。

実は私、2017年にも「手帳買った〜! 便利~!」という記事を書いてたんですが、正直続きませんでした(恥ずかしくてリンクも貼れない)。

というのも結局、過去の予定・タスク量ならデジタルで完結できたからです。そして特にライフログを残したい性格でもないので、これまで何度も手帳を手に入れては手帳に書くことがなくて続かない人間でした。

仕事の予定がGoogleカレンダーで共有されていることもあり、アカウントを分けてプライベートの予定を登録すれば、一目瞭然です。子供の通院や行事も当然Googleカレンダーに入れていました。

この説明会でも、それぞれの説明を受けながら、スマホGoogleカレンダーに予定を登録をしようとしました。が! 全然間に合わない! 漏れが心配だから帰って登録するか……? いや、そもそもGoogleカレンダーでステータスや進捗を管理できる自信がありませんでした。昼間にやらなければいけない(金融機関に行くなど)ものもあるのに、絶対に完遂しなければいけないやつばかりなので。。。

と、ここまでぐるぐる考えた私、ここはアナログに頼るべきだと判断し、もう何度目かの手帳探しに向かいました。

2020年は100均で、2021年はほぼ日手帳 weeks

何しろ時すでに秋。2020年残り4分の1しかないのに手帳をわざわざ買うのは惜しいので、ダメ元で近所のセリアに行ったところ、なんとあるじゃないですか! ありがとう! 好きな柄のA5マンスリー手帳を手に入れました。

次はLoftへ。充実している2021年手帳コーナーを吟味。過去の愚行を思い浮かべ、正直マンスリーのみで事足りそう、と思いつつもせっかく買うのだからと、結局ほぼ日手帳のウィークリータイプ「weeks」を購入しました。

結果的に言うと、2021年weeksの購入は大正解でした。2022年の手帳の販売が始まっているんので、公式サイトのリンクを貼っておきます。

www.1101.com

※ちなみにその後色々あり、2022年手帳はほぼ日手帳A5サイズのカズンを買いました。またその話は後日……

前提(というほどでもないですが)

  • 手帳で管理する予定は、すべて(仕事・プライベート)
  • 手帳で管理するメモは、プライベートのみ。仕事の情報はすべてデジタル(PC仕事なので)

手帳のメリット1:デジタルよりすぐ書ける

手帳を開いて、書く。数秒の出来事です。

これがデジタル(Googleカレンダー)だと、PC or スマホを開く、Googleカレンダーを開く、日程をタップする、タイトルを入力する。結構手間がかかるんですよね。

予定が1件ならともかく、連続で書いていくなら断然手帳です。

手帳のメリット2:メモが書きやすい

デイリー・ウィークリーはもちろん、マンスリータイプでも余白がありますよね。例えばその日の持ち物や注意事項を、関連する場所に書きやすい。柔軟性があります。

Googleカレンダーでも説明やメモを書く場所がありますが、その日までに終わらせる関連タスクの作成(購入・用意しておく持ち物リストを作る、など)は大変面倒で、別途todoリストのようにする必要があります。

また、Googleカレンダーでは基本的に予定に紐づくので、複数の非連続な予定に関連するメモを書く場所がなくて、結局別の場所に書くしかない。

手帳のメリット3:情報にアクセスしやすい

前述した情報を確認するのは、圧倒的にアナログが早いです。手帳を開く、ワンアクションのみ。予定もメモも一目瞭然です。

手帳のメリット4:その月にやるといったあいまいなタスクも管理可能

家族の誕生日プレゼント、定期健診の予約など、まだ日程が決まっていないけれどこの月にやる、ということが書けるのがすごく便利。それを予定と一緒に確認できるというのもポイント。「来週忙しいから、今週やっとくか」という思考が働き、うっかりが減ります。

手帳のデメリット:情報を検索できない

あえて言うならですが、アナログの難点は、どこに書いたかわからなくなるとアウトということだと思います。なので、何をどこに書くかは自分でわかりやすくしたり、ルール化する必要があります(が、よほどの人じゃない限り困らないと思う)

私がweeksを買ってよかったのはここで、weeksはウィークリーページの右側が1ページメモ欄になっています(巻末にもたっぷりメモがあります)。

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マンスリーに書ききれない詳細情報や、ちょっとした覚書に便利です。

更に快適な手帳生活には、多色フリクションペン

アナログで困るのは、書き損じ。毎回修正テープを使うのも面倒だし、塗りつぶせば見にくい。ということで消せるフリクションしかない。多色なら家族ごとにイベントを書き分けられて、めちゃくちゃ視認性が上がります。

私は4色で、仕事、上の子、下の子、その他にしています。

さて、今は2021年も残り3分の1となった訳ですが、こうして記事に書けるのも、私が手帳管理を続けられたからです。久しぶりにブログ書けたのも楽しかった〜。

次はカズンの話が書けたらいいな! ……管理が続いたら書きます。