住んで埼玉

IT系ワーママ。育児・家事雑記など。

1歳半のムスメが好きな、対象年齢上の本5冊

母親の私が本の虫なためか、家に本がたくさんあるためか、ムスメも大の本好き。まだストーリーは理解しきれないので、絵を眺めていますが、幼児向けの絵本よりもやや上の年齢向けのものが好きらしい。実家からゴソっと持ってきた私のお下がりが中心なので、古い作品が多いですが、最近特にヘビロテの5冊を紹介します。

地面の下の生き物

私が小学校1年生の時の読書感想文コンクールの課題図書だった絵本。アリや蝉の幼虫など、タイトル通り地面の下で暮らす生き物たちが描かれています。ほぼ実物大の大きさなので、リアルさ満点。普段見えない場所だけに、興味津々なようです。ハチやカワセミなど、意外な生き物も登場して、オトナも面白い。ミミズやイモムシも大量に出てくるので、苦手なママは気をつけて!

わにさんどきっはいしゃさんどきっ

 

虫歯が出来てしまったワニと、ワニを治療する歯医者さんが、違うシチュエーション・気持ちで同じセリフを言って展開していく絵本。ストーリーや状況が子供にもわかりやすく、テンポよく進む会話の音がおもしろいようで、繰り返し読んでほしがることが多いです。ラストが「だからはみがきはみがき!」で終わるのも、歯磨き教育的にありがたい。

ウォーリーを探せ

私は幼稚園〜小学校くらいに見ていたような気がするんだが…まさか1歳でウォーリーやると思っていなかった。4歳のいとこ・家族と一緒にウォーリー探しをはじめたのがきっかけで、その後も1人で「うぉーりー」と呼びながらウォーリーを探しています。今や場所を覚えちゃって、瞬殺ですが…ウォーリー以外に、ワンワン・にゃんにゃん・ピッピなど違うもの探しも楽しめて、飽きないみたい。

クリスマスのたからさがし

みんな大好き仕掛け絵本!特にこの本は、幼児がめくりやすい大きさの扉が1見開きに2〜3箇所あって、中には動物が入っていたりと、内容もちょうどいい感じ。ラストにはかなり大きなクリスマスツリーが飛び出してくる仕掛けがあって、何度見ても「おおー!」と喜んでいます。

Richard Scarry's Best Word Book Ever

英語教育するつもりは特に無いんですが、私が子供の頃おみやげでもらった英語の本。A~Zまで対応する単語と絵や、四季・空港・農場など様々なシーンが登場していて、眺めるだけでも楽しい1冊。朝起きてから支度をするまでの行動、着替えの説明なんかは、子供のしつけ的な意味でも役立ちます。

 

今回紹介した以外にも、ムスメのお気に入りはきのこ検定の本や、図鑑など、とにかく多岐にわたっています。いわゆる幼児絵本があまりなくて驚かれたかと思いますが、どんな本を気に入るかは子供によって様々なので、図書館に行って探してみたり、お下がりをもらったりするのが一番いいと思います。私がとても感じたのは「対象年齢は気にしなくていい」「親が楽しめるものには、子供も楽しめるものがある」ということ。本屋さんをブラブラしながら、お気に入りの本を見つけてみてくださいね!